チヌの落とし込みにボートで初挑戦(2006/09/03)
釣行日:2006年9月3日
土曜日の仕事中に釣友よりメールが来る。
内容は極めて端的。
「明日、チヌ釣りに行かないか?」と。
仕事の合間をみて、何度かメールのやり取りをしました。(仕事せぇ!)
釣友の目論見と会話を要約すると
・明日日曜の朝からボートちょいノリでチヌを釣りたい
・釣り方は蟹を使った落とし込みによるえさ釣り
・釣具店の店員より「釣れる」という情報を仕入れてきた
・行くなら明日堺に5時集合
・ロッドは長いほうが良い
ルアーサイトを運営する私としてはルアーでの釣りを標榜しており、チヌのルアー釣りもするのかどうか聞いてみました。
「オレモルアーロッドヲモッテイク」
釣友のそんな言葉に乗せられてルアーでチヌを釣るつもりでチヌ釣行へ挑戦することにしたのでした。
ちなみにちょいノリは2時間8000円。今回の場合は2人で割って4000円ずつ。
仕事を終えて23時に帰宅。
その後、所用を捌いていると日が変わったのでそのまま所用を続行し、適当な時間になったので家を出ました。
5時に堺で釣友と合流後、ボート乗り場に行く前に釣具屋さんに寄って、チヌルアーの代表的存在の「ポジー」とそれにあわせるジグヘッドを購入。釣友は餌とする小さな蟹を購入。
ボートの6時の待ち合わせ時間には余裕で到着し、蚊に刺されつつタックルを組んでいるとそこに坊主頭の船長さん登場。
見た目とは裏腹な柔らかい物腰でチヌについての習性を色々と教わりました。
チヌの習性をもの凄く要約すると
●夜のチヌは活発に動いて捕食する
●夜が明ける(明るい時間)とチヌはストラクチャーに張り付いて、イガイや甲殻類を捕食する
夜はあちこち動き回り、昼はさほど動き回らずじっくりと休んでいる。
●明るい時間のチヌはきっちりとフォールする餌を見て捕食している
そのフォールも不自然な落ちかたをしたら口を使ってくれない。
よって、テクニカルな釣りとなる。
話を聞いているとキッチリとラインに出るアタリを獲らねばならないようでチヌ初挑戦でどうもルアーは無理な気がしてきたので方針を転換。
釣友と同じく蟹による餌釣りをすることにしました。
仕掛けはエギングロッド(8ft9inch)にエギ用のPE0.8号を巻いたリール。
PEの途中にチヌ専用の目印付きのリーダーを噛ませ、その先にさらにリーダーを結び、針に餌となる小さな蟹を付けるというものでした。
なお、針のシャンクの部分に2Bのガン玉を噛ませていました。
ちなみに仕掛けは心優しき船長さんより頂戴しました。
さて今回の釣り方です。
目印がラインのガイドに絡むのでキャスティングではなく延べ竿と同様の感覚で仕掛けを落とす釣り方です。
基本的にリールは使いません。
リールで巻く釣りをしばらくやってきていたので最初はこの感覚に慣れるのに少し時間を費やしました^^;
今回のセッティングではロッドの長さより仕掛けの長さの方があるため最初はうまくストラクチャーに落とすことさえままなりませんでした。
そして、慣れない蟹の取り付けやスポットへのフォール、どんなんがアタリなのかわからないまま暫く過ごすことになりました。
やがて釣友が待望の一匹目!
いきなり現れたのは結構でかいサイズのキビレでした。かなり引いていて面白そう~。
正確には計測しませんでしたが50cm弱のサイズ。
私も負けじと奮闘していると明らかにフォールの目印が止まるアタリ!
バシッとあわせると待望の1匹目!
しかし、サイズはショボショボで30cmにも満たない程度のサイズのチヌでした。
やがてフォールから蟹を引き上げようとするとコン!とあたるようになり、イワシを追うシーバスのボイルがあちこちで盛んに始まりました。
船長さんは居てもたっても居られずシーバスミノーを投げると簡単にヒット!
ちょっとシーバスに浮気してみると釣友、私ともにシーバスもキャッチ!
ちなみに私はシーバスを釣ったのが10年ぶりくらいでした。
久々のシーバスは50cmにも満たないサイズでしたがメチャメチャ走る元気なヤツでした^^
相変わらずシーバスのボイルは続き、心はシーバスにしようかチヌにしようか惑わされっぱなし。
その後、何となく違和感を感じたフォールで私はもう1匹30cmちょいのチヌをキャッチ。
釣友は何度も乗せきれずバラシていました。
最後にアタリの頻繁に出る場所で1回掛けましたが痛恨のバラシ。
何となくフォールの違和感が判るようになりかけた頃にタイムアップ!
釣友も同じ場所でアタリは出たものの蟹を取られて終了。
釣友、私ともにお互いにちょっとモヤモヤがたまった釣行となりました。
今回でのチヌ釣行で判ったこと
夜が明けてからのチヌをボートで狙う場合、ルアーフィッシングならラインであたりを取るため多色マーキングされているPEラインは必須。
使用した目印付きのチヌ釣り専用リーダー?はガイド付きのロッドではキャスティングが不自由で結構ストレスがたまる。
主に落とし込みを行ったバースでは横に鉄の棒が入っているようなスポットも多く、キャスティングならスキッピングさせられるようなスポットも延べ竿の按配では下から餌を入れることもままならず、スポットを攻めきれなかった印象も拭えませんでした。
よって次回以降に明るい時間帯のチヌのボートフィッシングをするなら
●多色マーキングのPE
●キャスティングしやすいタックル(6ft6inch~8ft程度?)
●軽めのジグヘッド
これらの準備をして挑んでみたいと思います。
チヌの落とし込みは微妙なラインの違和感を感じ取る釣りなので上手い、下手がはっきりと出てしまう釣りですね。
逆をいえば挑みがいのある釣りとも言えるでしょう。
管釣りトラウトのスプーンフィッシングのラインテンションなしバージョンと申しましょうか、ともかくスラックを出した状態でのあたりを取る釣りでした。
チヌの落とし込みにちょっとハマリそうです^^
気になるエギングロッドがあるのでロッドを新調して、チヌのルアーのフォーリングに挑戦したいと思います。
また、シーバスのミノーも用意して今度は4時間コースを楽しんでみたい、そう思った釣行でした。
※画像の魚と偽ボガグリップはすべて釣友からの借り物です(汗)
PS:結局はルアー釣行記ではありませんでしたがお許しくださいませm(_ _)m

